ISBN 9784861486043

七田式知力ドリル2、3さい はじめのいっぽ えんぴつ

七田式知力ドリル2、3さい はじめのいっぽ えんぴつ
著者
七田厚
刊行
2021-07

概要

2〜3歳が鉛筆の持ち方と運筆力を段階的に育てる入門ドリル

想定読者

2〜3歳のお子さんをもつ保護者で、入学前の文字書き準備として鉛筆の正しい持ち方・筆圧・線描き・色塗りを、大人が横について丁寧に身につけさせたい方。七田式の『認めて、ほめて、愛して、育てる』方針に共感し、右脳・左脳のバランスを意識した早期教育に取り組みたい方にも向いています。

こんな人には向いていない

  • すでにひらがなや数字を書く練習に入っている4歳以上のお子さん。本書は文字書き以前の運筆段階が中心のため、内容が易しすぎて物足りなく感じます。
  • 子ども一人で黙々と進める自習教材を探している方。本書は大人が手を添え、声をかけながら進めることを前提に設計されています。
  • 短期間で文字の読み書きを一気に仕上げたい方。本書は運筆という土台づくりに特化しており、文字習得そのものはこの後のシリーズに委ねています。

読了後にできるようになること

  • 4B以上の濃い鉛筆を使い『書けた!』という実感から筆圧を感覚的につかむ進め方
  • 大きく手を動かす場面と小さく動かす場面の違いを、小指側を浮かせる・つけるという具体動作で身体に覚えさせる方法
  • 三角鉛筆を活用して、はじめから正しい持ち方を習慣づけるコツ
  • 自由に描く→線をなぞる→線を描く→色を塗る、と段階的にレベルを上げる練習の組み立て方
  • 短所より長所を見る・他児と比べないなど、子どもの自己肯定感を保ちながら学習を続けさせる七田式の関わり方

本書のキー概念(章解説)

  • 前半:自由に大きく手を動かす導入パート — 課題の初めは自由に書かせ、大きく動かすときと小さく動かすときの違いを体験させる。手を大きく使う感覚づくりが中心(目次は未確認のため役割ベースで記載)
  • 中盤:線描きで運筆をコントロールするパート — なぞり書きや線描きを通じて、手の動きを意図した方向に運ぶ力を養う。大小の動作を交互に練習する設計(役割ベースの推定)
  • 終盤:色塗りへ発展させる仕上げパート — 線描きで身につけた運筆力を色塗りに応用し、塗る・止める・はみ出さないといった筆圧と運筆の総合練習につなげる(役割ベースの推定)

ハイライト

  • 線が濃いと「書けた!」という実感がわいて、楽しく取り組めます。初めから正しい持ち方で書くようにしましょう。そのためには三角鉛筆がおすすめです。(道具選び(濃い鉛筆・三角鉛筆)と動機づけを同時に解決する、本書の教材設計思想がもっとも端的に表れた箇所)
  • 大きく書くときは、小指側の側面を紙から浮かせて書くと手が自由に使えて書きやすいことを教えましょう。小さく書くときは、小指の側面を紙にくっつけて安定させると動かしやすいことを教えましょう。(運筆を抽象論でなく具体的な手の使い方として言語化している、本書の指導の核心)

編集メモ

Qiita 言及 0 件・likes データなし、楽天ランキング情報も入力になし。七田式ブランドの幼児向けドリルシリーズの入門編として書店流通はあるが、外部エビデンスが確認できないため supplementary とする。

読む前に押さえておきたいこと

  • 鉛筆を握ることへの抵抗がない程度の手先の発達(目安は2歳前後以降)
  • 保護者が横について一緒に取り組み、手を添えたり声をかけたりできる時間的余裕(1回20〜30分程度)
  • 文字や数字の読み書きの前段階として『運筆=手を思い通りに動かす練習』だと位置づけて取り組む心構え

学習のコツ

  • B5判・全40ページ(解答ページ含む)・全ページカラーの薄い構成です。1日1〜2ページを上限にして毎日続け、やり切ることより習慣のリズムを先につくる使い方が向いています。
  • 大きく書く課題と小さく書く課題が交互に出てくる設計なので、その都度『今度は大きく』『今度は小さく』と声に出して手の動かし方の違いを確認しながら進めると定着しやすくなります。
  • うまくできなくても他の子と比較せず、前のページと比べて『ここまでよくできたね』と進歩を見せることで、子どものやる気を持続させるのが本書の運用上の核心です。
  • 最初の鉛筆は4B以上の濃いものと三角鉛筆を用意し、使い終わったら自分で片付ける習慣まで含めて一連の学習として運用すると、本書の意図を最大限に活かせます。
出版社による内容紹介

文字書きの基礎を身につける! 正しい持ち方で運筆力・筆圧を育て、線描き、色塗りをマスターします。 七田式・知力ドリルに新シリーズが登場! ★書くときのポイント ●課題の初めは、自由に書くことで大きく手を動かすときと、 小さく手を動かすときの違いを体験させましょう。 ●大きく書くときは、小指側の側面を紙から浮かせて書くと 手が自由に使えて書きやすいことを教えましょう。 ●小さく書くときは、小指の側面を紙にくっつけて安定させると えんぴつが小さく動かしやすいことを教えましょう。 ●大人が手を添えて、実際に大きく書いたり、小さく書いたりしてみましょう。 ★えんぴつについて ●初めてのえんぴつは4B以上の濃いもので書かせましょう。 線が濃いと「書けた!」という実感がわいて、楽しく取り組めます。 ●初めから正しい持ち方で書くようにしましょう。 そのためには三角鉛筆がおすすめです。 ●えんぴつを使った後は、きちんと自分で片付けて片付けの習慣を育てましょう。 「認めて、ほめて、愛して、育てる」 「右脳と左脳、バランスよく使える子に」 ・言葉で理解し、理論的に思考する左脳の能力に  対して、右脳は直感的でイメージを媒介とし、創造性、記憶、音楽、語学などで優秀な働きをします。 両方の脳を使うことで、無限の可能性を引き出すことができるのです。 「七田式ドリルを使う上で、5つのポイント」 1.短所を見ないで長所、才能を見ましょう!   「コレができない、ココがかけている」という  イライラは禁物。子供の個性だと見方を変え   長所をほめてあげましょう。 2.今、完全にできていなくても、あたたかく見守りましょう!  今できないことも、ある日、突然にできるもの。  「ここまでよくできたね」と、今できることを  ほめてあげましょう。 3.ほかの子供と比べるのはやめましょう!  比較してしまうと、厳しい言葉が出やすくなり、 信頼を失います。  お子様のペースに合わせて、自発的にやりたく  なるように導きます。 4.学力第一に考えるのはやめましょう!  右脳教育は知識を教え込むことではありません。 心が豊かになり、右脳が開くことが重要です。 右脳が開くと、自然に正解に導かれるように   なります。 5.子供のあるがままを受け入れましょう!   子供は周囲の言葉を通して、自意識を作っていきます。   「○○ちゃんがいてくれるだけで幸せよ」と   子供に語りかけましょう。 ・サイズ:B5判  ・40ページ(解答ページを含む)全ページカラー

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。