ISBN 9784863544093
Python×Excel逆引きレシピ集
- 著者
- 大西武
- 出版社
- シーアンドアール研究所
- 刊行
- 2023-03
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詳細
概要
OpenPyXLでExcelを操作する逆引きリファレンスを実践的サンプルで習得する
想定読者
PythonでExcel業務を自動化したいエンジニア・データ担当者。特に「やりたいことから引く」スタイルで学習したい実務者
こんな人には向いていない
- Pythonの基礎文法をまだ習得していない初学者(本書はOpenPyXL操作に特化しており、Python入門内容は含まない)
- xlwingsやwin32comなどExcelオブジェクトモデル経由の自動化を前提としている読者(本書はOpenPyXL一本に絞っている)
- グラフや書式設定よりも大規模データ変換・分析パイプライン構築を主目的とする読者(pandas/polarsと組み合わせる用途には別書が向く)
読了後にできるようになること
- OpenPyXLを使ってワークブック・ワークシートをPythonから作成・読み込み・保存する基本操作
- セルへの値読み書き・範囲イテレーション・書式(フォント/色/罫線/アライメント)の設定方法
- データ操作(フィルタ・ソート・集計)をPythonで記述し、Excelファイルに反映する手順
- 折れ線・棒・円などExcelグラフをOpenPyXL APIで動的に生成する方法
- 逆引き構成で目的の処理を素早く検索し、サンプルコードをそのまま業務に転用する読み方
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 PythonでExcelを操作するための基礎知識 — OpenPyXLのインストールと基本概念の確認。既にPython環境が整っている読者は流し読みで十分
- 第 2 章 ワークブック — ファイルの作成・保存・読み込みを網羅。新規プロジェクト開始時のテンプレートとして参照価値が高い
- 第 3 章 ワークシート — シートの追加・削除・名前変更など管理操作。複数シートを扱う集計ツール構築時に繰り返し参照する
- 第 4 章 セル — 値・書式・コメントなど最も細粒度の操作。本書の中核であり逆引き活用頻度が最も高い章
- 第 5 章 データ操作 — フィルタ・集計など実務直結度が高い。ここだけでも実用スクリプトを書ける
- 第 6 章 グラフ — Excelグラフの自動生成。レポート自動化を目標とする読者は優先して読む価値がある
- 第 7 章 その他 — 印刷設定・セル保護など補完的なトピック。必要に応じて逆引きで参照
ハイライト
- OpenPyXLモジュールの各機能の解説を中心に、実践的なサンプルを数多く掲載しています。本書で掲載しているサンプルは無料でダウンロードできます。(逆引き構成+サンプルダウンロード可という本書の最大の実用価値が端的に示されている箇所)
外部からの言及
- 製造業・業務自動化の現場でopenpyxlを使ったExcel集約ツールを構築する事例が複数報告されており、「操作方法をすぐに調べられる逆引きリファレンス」へのニーズが実務者の間で継続的に存在することが確認できる(qiita)
- openpyxlは「現時点で最も使いやすい」Excelを扱うPythonライブラリとして複数の実務記事で評価されており、セル操作から書式設定まで一通りの機能を網羅している点が支持されている(qiita)
- 一方で、Excelファイルを長時間保持する処理でファイルロックが発生するケースも報告されており、openpyxlの利用範囲を短時間処理に限定する運用が推奨されることもある。本書はOpenPyXL一択の構成のため、この制約を別途把握しておく必要がある(qiita)
編集メモ
ISBN直接のQiita引用は確認できず(0件)。openpyxl関連のQiita記事は一定数存在するが本書への直接言及は見当たらない。楽天ランキングデータも未取得。OpenPyXL逆引きという特定ニーズに応える補完的な選択肢として位置づける
読む前に押さえておきたいこと
- Pythonの基礎文法(変数・リスト・辞書・for文・関数定義)の読み書きができること
- Excelの基本概念(ワークブック・ワークシート・セル参照・書式設定)を操作経験として持っていること
- pip等でPythonパッケージをインストールできる開発環境が準備済みであること
学習のコツ
- 逆引き構成のため通読より「目的の操作をインデックスから探す」使い方が合っている。まずCHAPTER 04(セル)とCHAPTER 05(データ操作)を斜め読みして全体像を把握し、以後は辞書的に参照するのが効率的
- サンプルコードはダウンロード可能なため、コードを写経するよりも動かしてから読む順序が学習速度を上げる。サンプルを改変しながら実際の業務ファイルに適用することを推奨
- CHAPTER 06(グラフ)はExcelでの手動作業が最も多い領域の一つ。レポート自動化を目標とする場合はここを早めに読み、自分のユースケースに当てはめて試すと定着が早い
- openpyxlの制約(長時間ファイル保持時のロック問題など)は本書の範囲外のため、実運用前にQiitaや公式ドキュメントで既知の制限事項を確認しておくことを推奨
出版社による内容紹介
本書ではPythonのOpenPyXLモジュールを利用し、Excelを操作する方法を、逆引き方式でまとめた1冊です。OpenPyXLモジュールの各機能の解説を中心に、実践的なサンプルを数多く掲載しています。本書で掲載しているサンプルは無料でダウンロードできます。 CHAPTER 01 PythonでExcelを操作するための基礎知識 CHAPTER 02 ワークブック CHAPTER 03 ワークシート CHAPTER 04 セル CHAPTER 05 データ操作 CHAPTER 06 グラフ CHAPTER 07 その他
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。