ISBN 9784865944228
IoT技術テキスト 第4版 -MCPC IoTシステム技術検定試験 中級対応ー
概要
MCPC IoTシステム技術検定(中級)の公式テキストでIoT全域を体系習得する
想定読者
IoTシステム技術検定(中級)の受験を控えたエンジニア・技術者、またはIoTの通信・デバイス・セキュリティ・データ活用を一冊で俯瞰したい実務者
こんな人には向いていない
- すでにIoT関連システムを本番運用しており各技術領域を個別に深掘りしたい上級エンジニアには、網羅志向の入門〜中級解説が冗長に映る
- 検定受験に関心がなく特定技術(例: MQTTプロトコルやエッジコンピューティング)だけを掘り下げたい読者には、専門書の方が適している
- 基礎レベル(IoT検定レベル1等)の資格も未取得で、ネットワーク・クラウドの基礎知識がない初学者には難易度が高い
読了後にできるようになること
- IoTシステムの構成要素(クラウド・エッジ・ゲートウェイ・デバイス)とその役割分担を説明できる
- LPWAや5GなどIoT向け広域通信方式の特性とユースケースを比較できる
- 各種センサ・アクチュエータの原理と信号処理の基礎を理解し、デバイス選定の判断軸を持てる
- IoTデータ活用の処理方式(バッチ・ストリーム)とデータ分析手法を整理できる
- IoT固有のセキュリティ脅威・脆弱性と対策技術を体系的に説明できる
- DevOps・MLOps・ノーコード開発など第4版で追加された運用自動化・DX開発の最新動向を把握できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 IoT概要 — IoT出現の背景とシステム設計思想を整理する導入章。試験比率は低めだが、以降の章を読む前提として押さえておく
- 第 2 章 IoTシステムのコンピューティング技術 — クラウド vs エッジの判断軸、IoTゲートウェイの役割。実務で設計判断が必要な読者は重点的に読む価値がある
- 第 3 章 IoTデータ活用技術 — データ処理方式・分析手法・ロボットとの連携まで扱う。試験出題比率が高く、受験者は優先度を上げて取り組む章
- 第 4 章 IoT通信方式 — 試験全体の約25%を占める出題比率最大の章。LPWA・5G・プロトコルを整理するだけで合否への影響が大きい
- 第 5 章 IoTデバイス — センサ種別・信号処理・MEMSまで幅広い。試験範囲が広い分、各センサの用途と原理の対応関係を整理して読むと定着しやすい
- 第 6 章 IoTシステムのプロトタイピング開発 — ハードウェア・ソフトウェア環境の実例が含まれる実践的な章。試作から量産化プロセスのコラムは実務者に参考になる
- 第 7 章 IoT情報セキュリティ — 試験比率約20%。脅威・脆弱性・法制度まで扱い、近年のIoTセキュリティ評価制度の動向も収録されている
- 第 8 章 IoTシステムの開発・運用・保守上の留意点 — 第4版で拡充されたDevOps・MLOps・ノーコード/ローコード・AutoMLなど。実務の最新潮流を反映した章
ハイライト
- IoTの基礎から、システム、通信、デバイス等のインフラ知識、さらにデータ活用、プロトタイピング、セキュリティなど、実務の課題に直結した知識が体系的にまとめられています。本書1冊で、IoTに関連する技術の全容を概括でき、まとまった知識が得られます。(公式テキストとして試験範囲を網羅しつつ実務直結をうたう、本書のポジションが端的に表れた記述)
外部からの言及
- MCPC IoTシステム技術検定(中級)の合格体験記・学習法記事では、本書(旧版含む公式テキスト)を主教材として使いつつ、通勤時間での音読・AI活用・過去問との組み合わせが有効という声が複数見られる。テキスト単体の精読よりも出題比率を意識した優先学習が推奨されている(qiita)
- 試験の出題分布(通信方式25%・セキュリティ20%)が公式テキストの章構成と対応しており、比率の高い第4・7章を重点的に学習することで効率的に合格ラインに到達できるという学習戦略が共有されている(qiita)
編集メモ
入力データにQiita言及記事なし・楽天ランキング情報なし。WebFetch確認では本書(第4版)を直接言及した記事は見当たらず、旧版(第2版)を前提にした学習ブログが散見される程度。試験公式テキストとして明確な位置づけはあるが、外部シグナル不足のためsupplementaryとする
読む前に押さえておきたいこと
- TCP/IPの基礎(パケット・プロトコル階層の概念レベル)
- クラウドサービス(IaaS/PaaS/SaaS)の用語理解
- 組み込みシステムやマイコンへの多少の馴染み(第5・6章を円滑に読むため)
学習のコツ
- 試験を目的とする場合、第4・7章(通信方式・セキュリティ)が合計約45%の出題比率を占めるため、これら2章を第1・2章の直後に前倒しで読む戦略が有効
- 第8章のDevOps・MLOps・ノーコード開発は第4版で新設・拡充された内容で試験最新版(第17回以降)に対応しているため、旧版テキストで学習済みの読者は第8章を重点的に差分確認する
- 各章末のコラム(医療システム事例・センサの三題噺・試作から量産化・セキュリティ適合性評価制度)は試験頻出外だが、実務文脈でIoTを語る際の語彙として活用できる
- 公式テキストは体系網羅が主眼のため、特定プロトコルや通信規格の深い実装知識が必要な場合はRFCや各規格の仕様書を別途参照する
出版社による内容紹介
◆「MCPC IoTシステム技術検定(中級)」の公式テキストです。 ◆本書籍は、第17回IoTシステム検定試験(中級)(試験期間:2024年10月18日(金)〜2025年2月10日(月))以降対応の書籍です。 IoTの基礎から、システム、通信、デバイス等のインフラ知識、 さらにデータ活用、プロトタイピング、セキュリティなど、実務の課題に直結した知識が体系的にまとめられています。 本書1冊で、IoTに関連する技術の全容を概括でき、まとまった知識が得られます。 第4版改訂においては、DXの開発・運用を中心にアジャイルマインド、DevOps(DevSeeOps)、MLOps、AutoMLなど共通プラットフォーや、My-IoT、ノーコード/ローコード、NVIDIA Omniverseなど、実際の運用を追加。 第1章 IoT概要 1-1 IoT概論 1 IoT出現の背景 1-2 IoTシステム構成 1-3 IoTシステム設計の考え方 第2章 IoTシステムのコンピューティング技術 2-1 クラウドコンピューティングとエッジコンピューティング 2-2 IoTゲートウェイ 2-3 クラウドコンピューティング 2-4 エッジコンピューティング 2-5 データ駆動型システム コラム「医療システム事例の紹介」 第3章 IoTデータ活用技術 3-1 IoTデータ活用の概要 3-2 データ処理方式 3-3 データ分析方法 3-4 データ活用技術 3-5 ロボットとIoT 第4章 IoT通信方式 4-1 IoTエリアネットワーク無線 4-2 広域通信網(WAN) 4-3 プロトコル 4-4 IoTの通信トラフィックの特性 第5章 IoTデバイス 5-1 IoTデバイス 5-2 センサの基礎 5-3 各種センサ 5-4 アクチュエータ 5-5 センサの信号処理 5-6 画像センサ 5-7 MEMS コラム「センサの三題噺」 第6章 IoTシステムのプロトタイピング開発 6-1 IoTプロトタイピング開発検討概要 6-2 IoTプロトタイピング・ハードウェア環境 6-3 IoTプロトタイピング・プログラミング事例 6-4 IoTプロトタイピング・ソフトウェア環境 6-5 IoTシステムのプロトタイピング開発における課題・対策 コラム「IoTデバイスの試作から量産化まで」 第7章 IoT情報セキュリティ 7-1 IoTにおける情報セキュリティ 7-2 脅威と脆弱性 7-3 セキュリティ対策技術 7-4 IoTのセキュリティ対策 7-5 標準化動向と法制度 コラム「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度」 第8章 IoTシステムの開発・運用・保守上の留意点 8-1 ソフトウェア開発手法 8-2 システム開発・運用の自動化手法 8-3 BCP 8-4 CCライセンス
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