ISBN 9784873117195
入門React : コンポーネントベースのWebフロントエンド開発
- 出版社
- オライリー・ジャパン
- 刊行
- 2015-04
概要
React コンポーネントの基礎から実践的アプリ構築まで体系的に習得する
想定読者
JavaScript の基礎知識を持ち、React によるコンポーネントベース開発を体系的に学びたいフロントエンド入門者
こんな人には向いていない
- React Hooks や Concurrent Features など 2019 年以降の API を前提とした実務コードを書く必要がある開発者には内容が古く、現行エコシステムとの乖離が大きい
- すでに React を業務で使用しており、パフォーマンス最適化や状態管理ライブラリの選定判断を求めている中級以上のエンジニアには基本事項の比重が大きすぎる
読了後にできるようになること
- JSX を使ったコンポーネントの定義と合成の基本パターンを理解できる
- props と state の役割の違いを理解し、データフローを設計できる
- コンポーネントライフサイクルメソッドの動作を把握し、副作用処理を記述できる
- Webpack・Babel などのビルドツールと React を組み合わせた開発環境を構築できる
- Web 以外のユースケース(React Native 等)へ React の知識を応用する視点を得られる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 第1部 基礎 — React コンポーネントの作成と合成 — JSX・props・state の根本概念を固める章。ここを確実に理解してから先に進む
- 第 2 章 第2部 応用 — ワンランク上のコンポーネント作成 — ライフサイクルと高度なコンポーネント設計パターンを扱う
- 第 3 章 第3部 ツール — 堅牢なアプリケーションを実装するためのツール — Webpack/Babel 等のビルドチェーンへの理解が深まる
- 第 4 章 第4部 実践 — 大規模アプリケーション開発と Web 以外のユースケース — React Native など非 Web への応用事例が含まれる。現在は独立した書籍での学習も検討
ハイライト
- 読者はコンポーネントベースの最新のフロントエンド開発についての体系的な知識と技術を身につけることができます。(本書が目標とする学習成果を端的に示している箇所)
外部からの言及
- Qiita 上での言及は 2016〜2020 年の初学者の参考書リストや学習記録に限られており、現在の実務現場での引用はほぼ見られない。コンポーネントの概念説明用に参照されるケースが中心で、発行当時は有用な入門書として扱われていた様子がうかがえる(qiita)
編集メモ
Qiita 言及 3 件 / 累計 likes 約 6。2015 年刊行で React のバージョン・API が大幅に変化しており、現行学習リソースの補完的な位置づけ
読む前に押さえておきたいこと
- JavaScript の基本文法(変数・関数・オブジェクト・配列操作)
- HTML/CSS の基礎知識
- npm/Node.js の基本的な使い方
学習のコツ
- 第1部(基礎)は JSX や props/state を初めて学ぶ読者向けに丁寧に構成されているため、ここを精読してから先へ進むのが効果的
- 第3部のツール章は Webpack・Babel の設定が 2015 年当時のものであるため、公式ドキュメントと並行して現在の設定方法を確認しながら読む
- 第4部の大規模・非 Web ユースケースは概念理解の補完として活用し、実装詳細は最新書籍・公式ドキュメントで補う
出版社による内容紹介
Facebookが開発したJavaScriptライブラリ「React」の解説書。本書では、サンプルアプリケーションを用いてReact.jsのすべての側面を解説します。「第1部 基礎」でReactコンポーネントの作成と合成を学び、Reactの基本的な使い方を理解します。「第2部 応用」ではワンランク上のコンポーネント作成について学びます。「第3部 ツール」ではReactと共に使用して堅牢なアプリケーションを実装するためのツールについて学びます。最後の「第4部 実践」では大規模なアプリケーション開発に必要な知識やWeb以外のユースケースについて解説します。読者はコンポーネントベースの最新のフロントエンド開発についての体系的な知識と技術を身につけることができます。日本語翻訳版の本書ではReactの開発環境の構築手順とAPIリファレンスを巻末付録として収録。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。