ISBN 9784873119472
仕事ではじめる機械学習 第2版
- 出版社
- オライリー・ジャパン
- 刊行
- 2021-04
Amazonアソシエイトおよび楽天アフィリエイト等の広告リンクを含みます。Amazonのアソシエイトとして tech-book.net は適格販売により収入を得ています。
詳細
概要
機械学習プロジェクトの全工程を「仕事で使う」視点から体系的に習得する
想定読者
機械学習を実務に導入しようとしているエンジニア・データサイエンティスト、および ML プロジェクト全体像を把握したいビジネスサイドのリード
こんな人には向いていない
- アルゴリズムの数理的背景を深く学びたい人(本書は実務フロー重視で数式の解説は最小限)
- Python / scikit-learn の基礎を習得していない完全な入門者(実装コード例の前提として基礎知識を要求する)
- すでに MLOps 基盤を本番運用しており、より深い分散学習・サービング最適化を探している人
読了後にできるようになること
- 機械学習の導入可否を判断するビジネスメトリクスと ML 指標の対応付け方
- データ収集・ログ設計から特徴量エンジニアリングまでの実務的な前処理パイプラインの構築
- A/B テストや効果検証の設計手順と、統計的に意味のある評価のやり方
- 継続的トレーニングを支える ML 基盤(モデル管理・再学習トリガー)の要件整理
- バンディットアルゴリズムを使った探索・活用のトレードオフ設計(第2版追加章)
- アップリフトモデリングによるマーケティング施策の効率化手法
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 機械学習プロジェクトのはじめ方 — 「機械学習を使うべきか」の判断基準から入るため、まずここから読むと全体の軸が定まる
- 第 2 章 機械学習で何ができる?
- 第 3 章 学習結果を評価するには — 評価指標の選び方はビジネスメトリクスとの接続で語られており実務直結度が高い
- 第 4 章 システムに機械学習を組み込む
- 第 5 章 学習のためのリソースを収集する
- 第 6 章 継続的トレーニングをするための機械学習基盤 — MLOps の文脈で再学習パイプライン設計を扱う章。第2版で大幅強化
- 第 7 章 効果検証:機械学習にもとづいた施策の成果を判断する — A/B テスト設計と統計的有意性の実務的な扱い方を解説
- 第 8 章 機械学習のモデルを解釈する
- 第 9 章 Kickstarterの分析、機械学習を使わないという選択肢 — MLを使わない判断を肯定する章。過信を戒めるバランス感覚を提供する
- 第 10 章 Uplift Modelingによるマーケティング資源の効率化 — 第2版新章。介入効果の計測に関心があるならここから逆引きも有効
- 第 11 章 バンディットアルゴリズムによる強化学習入門 — 第2版追加章。A/Bテストの限界を感じている人への実践的な次の一手
- 第 12 章 オンライン広告における機械学習
ハイライト
- 大好評の機械学習実務者向け書籍が最新情報にアップデート!「仕事で機械学習に携わる際に知っておきたい事」を伝えるというコンセプトはそのままに、3年の間に登場した新たな考え方、手法など最新の情報を踏まえて内容を全面的に見直しました。(初版から3年の改訂コンセプトが端的に示されており、実務者向けの一貫した軸が確認できる)
外部からの言及
- 機械学習・データ分析の推薦書籍リストを作成する複数の記事で「仕事で使う」という軸の体系書として安定して選出されており、プロジェクト全体像の入門書として実務者の間でリファレンス扱いされている(qiita)
- 機械学習を安易に導入することへの警告を論じる記事で参考文献として引用されており、「現場で何が起きるか」を実証する資料として扱われている(qiita)
編集メモ
WebFetch で確認した Qiita 記事4件(likes 合計2443)で継続的に推薦書として選出。入力シグナルに Qiita 言及件数 0件とあるため DB 未登録だが、外部検索で複数の高 likes 記事への掲載を確認。rakuten ranking 情報なし。実務者向けの定番書として機能している根拠から practical を付与
読む前に押さえておきたいこと
- Python の基礎文法と pandas / NumPy の基本操作
- scikit-learn を使ったモデル学習・予測の経験(fit / predict が動かせる程度)
- 統計の基礎(平均・分散・仮説検定の概念)
学習のコツ
- 第1章・第2章でプロジェクト全体像を把握したら、現在の業務課題に最も近い章(効果検証なら7章、MLOps なら6章)に先にジャンプする読み方が効率的
- 第9章「機械学習を使わないという選択肢」は最初に読んでも有益。導入前の Go/No-Go 判断フレームが得られる
- 第2版で追加された10〜12章(アップリフトモデリング・バンディット・オンライン広告)は独立した応用ケーススタディとして、初版読了者が差分として読む使い方が多い
- 各章末の「まとめ」を先に通読してから本文に戻ると、何のために各トピックを学ぶかの文脈が先に定まり理解が速い
出版社による内容紹介
大好評の機械学習実務者向け書籍が最新情報にアップデート! 2018年に発行された初版から3年ぶりの改訂となる本書は、「仕事で機械学習に携わる際に知っておきたい事」を伝えるというコンセプトはそのままに、3年の間に登場した新たな考え方、手法など最新の情報を踏まえて内容を全面的に見直しました。これまで同様、機械学習を使った実務に初めて関わる読者にとって頼りになる1冊となるでしょう。「バンディットアルゴリズム」を紹介する新章など、追加原稿も多数。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。