ISBN 9784883198801
極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓
- 著者
- 八島 晶
- 出版社
- スリーエーネットワーク
- 刊行
- 2021-06
概要
TOEIC リスニング満点(495点)の壁を崩す高得点者向け特訓ドリル
想定読者
TOEIC リスニングで450点以上をすでに取得しており、あと一歩で満点が取れない中〜上級者。繰り返し受験してもスコアが頭打ちになっている社会人学習者。
こんな人には向いていない
- TOEIC 受験経験がない・リスニング300点未満の初学者には難度が高すぎる
- リスニング以外(リーディング全般・PART 5・6・7)の強化を優先したい学習者には対象外
- すでにリスニング満点(495点)を安定して取得している層には確認用以上の学習価値を見出しにくい
読了後にできるようになること
- 高得点者が見落としがちな基本単語の音変化・連結・脱落のパターンを把握できる
- TOEIC 問題作成者が仕掛けるひっかけトリックの構造を分析・識別できる
- オーバーラッピング・音読・語順処理(前から理解する力)で英語の即時理解速度が上がる
- 自己採点後に誤答原因を分類(音の聞き取り不足 / 語彙 / トリック引っかかり)して弱点を特定できる
- 50セット×12問のドリル形式で通勤・昼休みなど短時間学習を継続できる習慣が身につく
- リテンション力(長文を前から保持しながら理解する力)と皿回しトレーニングの概念を実践できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 問題を解く(Step 1) — 1セット12問を本番同様の集中で解く。時間を記録しておくと後の伸び確認に使える
- 第 2 章 限界まで繰り返し聞く(Step 2) — スクリプトを見る前に聞き取り限界を追求するフェーズ。ここを省略すると本書の効果が半減する
- 第 3 章 解説を読む(Step 3) — トリックと音変化の解説が本書の核心。正解した問題も必ず読むことで見えていなかった罠に気づける
- 第 4 章 ゆっくり音読(Step 4) — 口を動かすことで音素レベルの認識精度が上がる。発音矯正目的ではなく受容音韻のキャリブレーションが目的
- 第 5 章 オーバーラッピング(Step 5) — 音声スピードに追いつけない箇所が弱点として可視化される。繰り返し回数より正確な重ねを優先する
- 第 6 章 キモチを込めた音読(Step 6) — 文脈と感情を乗せることで語順処理能力が自然に定着する最終仕上げフェーズ
ハイライト
- 高得点者でも聞きのがしている意外な基本単語の音や、問題作成者が巧妙に張り巡らせたトリックについて解説する(本書の独自性を最も端的に示す記述。単なる問題演習集ではなくトリック分析に踏み込む点が上位帯の学習者に刺さる)
- これまで自分がリスニング満点を取れなかった理由が氷解し、学習方法をガラリと変え、数か月後には満点を達成することができるようになりました(著者が実際の企業向けセミナーで得た成果を記した記述。満点未到達の読者の購買判断を後押しする実績ベースの根拠)
- 毎日学習が継続できるように短時間でも取り組みやすいドリル形式に編成。正解根拠の解説は最小限、満点を狙うために必要となるポイントを重点的に解説(忙しい社会人が継続できる設計意図が明示されており、ライフスタイル適合性を判断する際の根拠になる)
編集メモ
Qiita 言及記事 0 件 / 楽天ランキング情報なし。外部シグナルが取得できなかったため supplementary に留める。書誌情報からは TOEIC リスニング450点以上の高得点者に特化したドリル集として位置づけられる
読む前に押さえておきたいこと
- TOEIC リスニングセクションの形式(PART 1〜4 の違いと出題数)を理解していること
- 現行スコアとして TOEIC リスニング450点以上が目安。それ未満の場合は基礎問題集で音素認識を先行して鍛えるほうが効率的
- 英語の連結・弱化・同化といった音変化の概念を聞いたことがある程度の素地があると解説の吸収が速い
学習のコツ
- Step 2(限界まで繰り返し聞く)を絶対に省略しないこと。スクリプトを先に見ると音声記憶ではなく文字記憶になり、本番での聞き取り力向上につながらない
- 誤答は3分類(音の聞き取りミス / 語彙・フレーズ知識不足 / トリックに引っかかった)でノートに記録し、50セットが終わった時点で分布を確認すると弱点が数値で見えてくる
- 50セットを1周したら弱点セットを抽出して2周目に集中する。全問を均等に繰り返すより失点パターン別に再演習する方が得点上昇が速い
- 通勤時間はStep 5(オーバーラッピング)専用にすることで、ながら学習でも本書の効果を引き出せる
出版社による内容紹介
通勤時間、昼休みなどに時間を作って勉強を続けており、TOEIC対策書や問題集もかなりやりこみ、解き方について熟知し、TOEICテストも繰り返し受験し、リスニングで450点以上のスコアが取れるのに、あと少しのところで満点を取りのがしてしまう人が少なくありません。 著者が講師を務めてきた数々の企業向けTOEICセミナーではリスニング満点を目指す方たちに向けて、以下のように進められています。 1.リスニング満点を取りのがす人が間違えやすい問題を解く 2.自分がミスした原因を自己分析する 3.高得点者でも聞きのがしている意外な基本単語の音や、問題作成者が巧妙に張り巡らせたトリックについて解説する するとほとんどの方は、これまで自分がリスニング満点を取れなかった理由が氷解し、学習方法をガラリと変え、数か月後には満点を達成することができるようになりました。 そのリスニング満点セミナーの内容を紙面で再現した本書の特徴は以下の通りです。 〇セミナーで使用している高得点者向けの難問と、最新のテスト傾向から分析した定番問題をバランスよく収録 〇毎日学習が継続できるように短時間でも取り組みやすいドリル形式に編成 〇正解根拠の解説は最小限、満点を狙うために必要となるポイントを重点的に解説 高得点者が聞き取れていない単語、フレーズ、複雑なセンテンス、そしてトリッキーな問題の巧妙な仕掛けをしっかりと理解し、これらを克服し、リスニング満点を目指します。 構成と使い方 短時間で1回の学習に取り組めるように、12問のセットが全50セットあります。 1セット:Part 1 (1問)、Part 2(5問)、Part 3(3問)、Part 4(3問) 1セットの進め方 Step 1:問題を解く Step 2:限界まで繰り返し聞く Step 3:解説を読む Step 4:ゆっくり音読 Step 5:オーバーラッピング Step 6:キモチを込めた音読 リスニングの学習方法 ◎なぜあと少しのところで満点が取れないのか ◎英語が聞き取れるようになる瞬間 ◎語順通りに英語を理解する力 ◎満点を取得するために必要な力 ◎リテンション力を鍛えるには ◎皿回しトレーニングのすすめ
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。