ISBN 9784883356225
博報堂SBNR
概要
SBNR(無宗教型スピリチュアル)層を捉えてマーケと組織を設計する
想定読者
消費者の価値観変化を捉えたいマーケター・商品企画・ブランド戦略の担当者、ウェルビーイングを軸に組織を考えたい経営層
こんな人には向いていない
- 定量データと統計分析を中心に施策の根拠を固めたい実証寄りの読者には、概念フレーム主体の本書は物足りなく感じられます
- サウナや推し活など個別トレンドの具体的な攻略法を求める人には、抽象度が高く実装手順までは踏み込みません
- スピリチュアルという切り口そのものをビジネス言説として受け入れにくい人には前提が合いません
読了後にできるようになること
- SBNR(Spiritual But Not Religious)という消費者セグメントの輪郭と、日本人の約4割が該当するとされる規模感を説明できる
- サウナ・推し活・キャンプ・筋トレ・ヨガ・瞑想・掃除といった一見バラバラな行動を、心の豊かさという共通軸で束ねて読み解ける
- データで測りにくい精神的価値を起点に商品・ブランド企画を組み立てる発想を持てる
- ウェルビーイングを軸にした組織デザイン・経営の考え方(SBNR経営)の出発点を得られる
- 未来からバックキャストして戦略を立てる際のフレームとして SBNR を使える
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 SBNRなライフスタイルの実態
- 第 2 章 SBNRと日本人の宗教観 — 日本特有の宗教観を踏まえる土台。なぜ日本で4割という規模になるのかの背景
- 第 3 章 SBNRの実践メソッド
- 第 4 章 シン消費をとらえる「SBNRマーケティング」 — マーケ実務に最も直結する章。施策設計の発想を得たい読者はここを軸に読むとよい
- 第 5 章 心の豊かさを起点に組織を考える「SBNR経営」 — 経営・組織側の関心が強い読者向け
- 第 6 章 世界の課題にSBNRができること
ハイライト
- 人間の文化・思想・感性に目を向けることで生まれる、新たなマーケティングと組織デザインの方法論。データでは測れない『心の豊かさ』を探求する人々の広がりを明らかにした、日本初のビジネス書(本書の立ち位置(データで測れない領域を扱う日本初のビジネス書)が端的に示された一節)
- サウナ、推し活、キャンプ、筋トレ、ヨガ、瞑想、掃除まで!?それ、全部「SBNR」です。(個別トレンドを一つの概念で束ねる本書の切り口が最も分かりやすく出ている箇所)
外部からの言及
- 広告・マーケティング業界の媒体では、SBNR を未来からバックキャストして戦略やマーケ企画を組み立てる『フレーム』として機能すると評価され、データ偏重の時代に目に見えない精神価値へ焦点を当てた点が支持されている(blog)
編集メモ
Qiita 引用 0 件 / 累計 likes 0(IT 技術書コミュニティでの言及は対象外)。マーケティング・組織デザインの概念フレームを扱う 2025 年刊の専門書で、関連トピックを補完する選択肢
読む前に押さえておきたいこと
- STP やインサイトといった基本的なマーケティングの考え方
- 消費トレンドやウェルビーイングという言葉が指す近年の生活者変化への関心
学習のコツ
- マーケ・商品企画の実務に活かしたいなら、まず4章「SBNRマーケティング」を軸に読み、2章で日本人の宗教観という前提を補うと理解が安定します
- 経営・組織側の関心が強い場合は5章「SBNR経営」を中心に、1章のライフスタイル実態と往復しながら読むと具体像が結びつきます
- 個別の流行(サウナ・推し活など)に引っ張られず、それらを束ねる『心の豊かさ』という共通軸を抽出する読み方をすると、自社の文脈に転用しやすくなります
出版社による内容紹介
日本人の43%が実はSBNR(無宗教型スピリチュアル)!?人間の文化・思想・感性に目を向けることで生まれる新たなマーケティングと組織デザインの方法論。サウナ、推し活、キャンプ、筋トレ、ヨガ、瞑想、掃除まで!?それ、全部「SBNR」です。データでは測れない「心の豊かさ」を探求する人々の広がりを明らかにした、日本初のビジネス書!
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