ISBN 9784896329827
クエスチョン・バンク 理学療法士国家試験問題解説 2027 : 専門問題
概要
理学療法士国試の専門問題を過去10回分の分析で体系的に学ぶ問題集
想定読者
理学療法士国家試験を受験予定の学生・既卒者で、専門問題(生体力学・運動療法・整形外科学・脳血管障害・ADLなど13科目)を分野別に整理しながら反復演習したい人
こんな人には向いていない
- 理学療法士・作業療法士の共通問題(基礎医学・臨床医学共通科目)の対策が主目的の受験者(本書は理学療法士の専門問題に特化しており、共通問題は同シリーズの共通問題編が必要)
- 作業療法士専門問題の対策を主な目的としている人(本書の収録内容はPT専門問題のみ)
- 解剖学・生理学を基礎から学び直したい段階の人(本書は問題演習と解説が中心であり、概念を一から解説するテキストではない)
読了後にできるようになること
- 理学療法士国試の専門問題について、最新の第61回国試を含む過去10回分の出題傾向と頻出事項を把握できる
- 選択肢一問一問の正誤根拠が解説されるため、正解の暗記にとどまらず根拠に基づく理解が積み上がる
- 配点の高い実技・臨床問題を、解剖・生理などの基礎医学知識と結び付けながら理解する学習構造になっている
- 同一問題を省略し類似問題をまとめる編集方針により、繰り返し出題される頻出論点を効率的に押さえられる
- イラスト・表・まとめを豊富に用いた構成で、画像診断問題も含めた視覚的な記憶定着と直前期の見直しに対応している
- 付録のQBオンライン(シリアルコード登録)でスマートフォン・タブレットでも書籍と同じ解説付きの問題演習ができる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 A 生体力学 — 力学的原理と運動器の関係を問う出題が多く、整形外科学(G章)や運動療法(B章)との連携が強い
- 第 2 章 B 運動療法 — PT実務の中核。各疾患への運動療法アプローチと適応・禁忌が問われる頻出領域
- 第 3 章 C 物理療法 — 各種物理療法の原理・適応・禁忌を整理する章。正誤根拠の解説が特に重要になる領域
- 第 4 章 D 理学療法評価法 — 評価ツール・徒手検査・測定法の種類と目的を体系的に押さえる
- 第 5 章 E 内科疾患 — 心疾患・呼吸器疾患・代謝疾患など内科系合併症への理学療法介入の基礎知識
- 第 6 章 F 小児科学 — 発達障害・脳性麻痺・先天性疾患への早期介入に関する問題が中心
- 第 7 章 G 整形外科学 — 骨折・靭帯損傷・変性疾患など運動器疾患への理学療法。生体力学(A章)との相互理解が有効
- 第 8 章 H 脳血管障害 — 脳卒中後の機能障害評価と回復期リハビリテーションは高頻出領域
- 第 9 章 I 神経・筋障害 — パーキンソン病・ALS・末梢神経障害など神経筋疾患への対応を扱う
- 第 10 章 J 脊髄損傷 — 損傷レベルに応じた機能残存・ADL自立度・補装具の適応が問われる重要章
- 第 11 章 K 補装具療法 — 装具の種類・構造・適応を整理。脊髄損傷(J章)・整形外科学(G章)と合わせて学ぶと理解が深まる
- 第 12 章 L ADL — 日常生活動作の評価・指導・環境調整に関する出題。臨床実習と直結する実践的な領域
- 第 13 章 M 理学療法概論 — 理学療法の定義・制度的背景・倫理など、試験全体を俯瞰する概念整理
ハイライト
- 選択肢一問一問を正誤の根拠を解説しているので、いろいろな出題形式に対応ができます(解説の粒度を示す記述。正解の暗記ではなく選択肢ごとの根拠理解を重視する設計方針が確認できる)
- 専門問題では図を用いた実技問題の配点が高く、実技的要素や臨床実習の理解が重要視されており、基礎医学分野の理解を礎とした解剖・生理をフィードバックしながら相互理解を深めることができます(PT専門問題における実技系高配点問題への対策設計を説明する記述。基礎医学と臨床の架け橋としての本書の特徴が示されている)
- 同一問題は省略し、類似問題をまとめて掲載しているため、効率よく学習することができます(過去10回分を単純収録するのではなく分析・整理して掲載している編集方針を示す記述)
編集メモ
Qiita言及なし・Rakutenランキング情報なし。医療・資格系書籍はQiitaでの言及が生じにくい領域であり、シグナル不足はジャンルの性質による。メディックメディアのクエスチョン・バンクシリーズは理学療法士国試対策書として継続刊行されている実績があり、過去10回分収録・選択肢単位の根拠解説・QBオンライン連携という構成の充実度から実用的な対策書として位置づけられる。
読む前に押さえておきたいこと
- 理学療法士養成課程の基礎医学(解剖学・生理学・運動学)の基本概念の履修
- 理学療法士国家試験の出題科目・出題形式の概要把握
- 共通問題パート(基礎医学・臨床医学共通科目)との並行学習が推奨される
学習のコツ
- 分野別(A〜M)の章構成を活かし、得意分野・苦手分野を事前に自己診断してから着手すると反復の優先度が明確になる
- 同一・類似問題がまとめられているため、1周目は章単位で区切り解説を精読する使い方が構成の意図に合っている
- H章(脳血管障害)・G章(整形外科学)・J章(脊髄損傷)は配点・出題頻度ともに高い傾向があるため、これらの章を優先的に固めると演習効率が上がりやすい
- 実技問題は図解を参照しながら解剖・生理の記述と照らし合わせる読み方が推奨されており、A章(生体力学)やB章(運動療法)を先に通しておくと後続章の理解が定着しやすい
- 国試直前はイラスト・まとめページを中心に見直し、QBオンラインで弱点分野を集中的に演習するという2段階活用が想定されている(ただしQBオンラインの2026年度公開は開発状況によって見送りになる可能性があることが出版社から告知されている)
出版社による内容紹介
クエスチョン・バンクシリーズは理学療法士の国家試験の専門問題の解説書です。 最新の61回国試から過去10回分を同一問題・類似問題を分析して掲載し、効率よく学べます。 選択肢一問一問を正誤の根拠を解説しているので、いろいろな出題形式に対応ができます。 1.配点の高い実技問題・臨床的要素の理解に基礎医学をフィードバック! 専門問題では図を用いた実技問題の配点が高く、実技的要素や臨床実習の理解が重要視されており、基礎医学分野の理解を礎とした解剖・生理をフィードバックしながら相互理解を深めることができます。 2.過去10回分の国試問題を分析し類似問題や同一問題を整理して掲載 3.豊富なイラストとまとめでポイントが分かりやすく印象に残る イラストや表を豊富に掲載して、分かりやすく記憶にも残りやすく、国試直前にも見直しも素早くできます。画像診断の問題も図解入りで一目瞭然です。 合格レベルの知識が楽しく身につきます。 4.クリアカットな解説によって短時間で反復学習ができる 同一問題は省略し、類似問題をまとめて掲載しているため、効率よく学習することができます.何度も繰り返し出題されている頻出事項や、出題されやすいポイントは、本書を解くだけでおさえることができるでしょう。 5.付録「QBオンライン」でスマホ1つでいつでも勉強できる 本書付属のシリアルコードを登録することで、スマホやタブレットで書籍と同じ解説付きで問題を解くことができます。 ※『QB オンライン(理学療法士)』『QB オンライン(作業療法士)』は秋ごろリリース予定です。 ※『QB オンライン(理学療法士・作業療法士)』は、現在開発中であり、開発が完了した段階でβ版として公開予定です。 開発状況によっては、2026 年度の公開を見送る可能性がございますことをあらかじめご了承ください。 A 生体力学 B 運動療法 C 物理療法 D 理学療法評価法 E 内科疾患 F 小児科学 G 整形外科学 H 脳血管障害 I 神経・筋障害 J 脊髄損傷 K 補装具療法 L ADL M 理学療法概論
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