ISBN 9784909719010
【POD】オブジェクト指向WordPress
概要
WordPressにOOPを持ち込みMVCと連結してWebアプリを設計する
想定読者
WordPressでカスタム投稿タイプ・カスタムタクソノミーを多用した複雑なWebアプリを開発しており、コードの再利用性を高めたいPHP開発者
こんな人には向いていない
- OOPの基礎(クラス・継承・メソッド)をまだ学んでいない初学者には、本書の抽象度に対応するための前提知識が不足する
- WordPressをシンプルなブログ用途で使用しており、大規模カスタマイズを必要としないユーザーには適用範囲が限られる
- Laravelなど本格的なMVCフレームワークに移行済みで、WordPressのイベント駆動モデルを使わない開発者には内容が限定的
読了後にできるようになること
- WordPressのイベント駆動型モデルとMVCモデルを連結するプラグイン設計パターンを理解する
- 継承とオーバーライドを活用して類似コードの再利用性を高め、保守コストを下げる実装手法を習得する
- UMLのシーケンス図・クラス図を用いてWordPressの内部構造を視覚的にモデル化する読み解き方を身につける
- サブクエリをER図の主キー・外部キー関係から抽象化し、データ指向でWordPressを理解する視点を獲得する
- wp-OOPプラグインを例にOOPの手法をWordPressの拡張開発へ適用する具体的な実装フローを学ぶ
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 WordPressの基本構造 — イベント駆動型モデルの全体像を把握する章。OOP適用前の土台理解として先に読む
- 第 2 章 サブクエリーの抽象化 — ER図を使いデータ側からWordPressを理解する。DBスキーマの理解が薄い場合はここで補完する
- 第 3 章 オブジェクト指向プログラミング — 継承・オーバーライドをWordPressカスタマイズに適用する本書の核心。1・2章を踏まえて読む
ハイライト
- WordPressにオブジェクト指向プログラミングのクラスやメソッドを使って、Webサイトの開発を行いたいと考えている方。(本書の想定読者像が最も端的に示されており、購買判断の基準として機能する記述)
- 各頁において、UMLによる図解を取り入れています。コードの記述だけでなく、シーケンス図やクラス図を併記することにより、視覚的な理解が得られるようにしました。(図解アプローチが明示されており、コードだけでは理解しにくい読者にとっての差別化ポイント)
- MVCモデルをWordPress既定のイベント駆動型モデルに連結させるプラグイン「wp-OOP」を例に、継承やオーバライドを使うことにより、類似のコードの再利用性を高め、複雑で大規模なWebアプリケーション開発に対応していくための方法について解説します。(本書のアプローチの独自性(MVC×WordPress×OOP)が集約されている箇所)
編集メモ
Qiita言及記事0件・rakutenランキング情報なし。POD(オンデマンド出版)形式で流通量は限定的。OOP×WordPressという特定ニッチを扱う補完的な選択肢として位置づける
読む前に押さえておきたいこと
- PHPのクラス・継承・インターフェースの基礎的な文法知識
- WordPressのテーマ・プラグイン開発経験(get_template_part、カスタム投稿タイプの登録など)
- UMLのクラス図・シーケンス図の基本的な読み方
学習のコツ
- 1章でWordPressのイベント駆動モデルを把握してから3章のOOP適用に進む順番を守ると、コードの文脈が切れずに理解できる
- UMLのシーケンス図・クラス図に不慣れな場合は、図と実際のコードを交互に照合しながら読むと設計意図が掴みやすい
- 2章のサブクエリ抽象化はWordPressのWP_Queryを深く理解するための補助的な章として位置づけ、必要に応じて参照する読み方でも機能する
出版社による内容紹介
【概要】 WordPressは、当初は、ブログ用ソフトウェアとして開発されましたが、その後、CMSとして機能が標準装備されることにより、個人ブログから大規模なWebアプリケーションサイトまでWeb上の35%を占めるまで普及しました。 本書は、Webアプリケーション開発において用いられるMVCモデルをWordPress既定のイベント駆動型モデルに連結させるプラグイン「wp-OOP」を例に、WordPressにオブジェクト指向プログラミング(OOP)の手法を持ち込み、継承やオーバライドを使うことにより、類似のコードの再利用性を高め、複雑で大規模なWebアプリケーション開発に対応していくための方法について解説します。 本書は、各頁において、UMLによる図解を取り入れています。コードの記述だけでなく、シーケンス図やクラス図を併記することにより、視覚的な理解が得られるようにしました。 また、サブクエリーの説明では、ER図の記法を用いて、主キーと外部キーの関連を図解し、データの側から見ることにより、WordPressを理解できるようにしました。 【こんな方におすすめ】 ・WordPressのカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーを多用したWebサイトの開発を行っている方。 ・WordPressのget_template_part()を使ってコードをパーツ化しているが、コードの再利用がうまくいかず、困っている方。 ・WordPressにオブジェクト指向プログラミングのクラスやメソッドを使って、Webサイトの開発を行いたいと考えている方。 【目次】 1章 WordPressの基本構造 2章 サブクエリーの抽象化 3章 オブジェクト指向プログラミング
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。