ISBN 9784910558585
ここから学ぶ統計的機械学習 Pythonで実践!確率・統計から推定・学習理論まで
- 著者
- 池田 和司/丸野 由希
- 出版社
- 科学情報出版
- 刊行
- 2026-03
概要
確率・統計の基礎からSVMや時系列解析まで、PythonコードとともにステップアップするML入門
想定読者
Pythonでデータ分析やAIの仕組みを体験的に学びたい高校生・大学生、および統計や機械学習に興味を持ち直したい社会人
こんな人には向いていない
- すでに機械学習の基礎を習得し、深層学習や大規模MLパイプラインに移行したい中級以上のエンジニア
- 数学的厳密性を重視し、定理の証明や理論体系を掘り下げたい読者(本書は直感とコードを優先する構成)
- PythonやNumPy等の基本を使いこなしており、アルゴリズムの実装解説だけを求める読者
読了後にできるようになること
- Python基本文法・NumPy/Matplotlib等を使ったデータ操作・可視化の手順
- 確率分布(正規分布・ベルヌーイ分布等)の概念とPythonによるシミュレーション
- 平均・分散・相関係数などの統計量をコードで計算し、その意味を解釈する力
- SVMやブースティングなど代表的な機械学習アルゴリズムの基本的な適用方法
- 時系列データの解析手法と、そのPythonでの実践手順
- 統計的推定・学習理論の基礎概念と、生成AIへの接続点
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 第I部 入門編 — Python基本操作・関数・確率の基礎 — プログラミング未経験者はここから順に読み進める。Python環境構築と基礎文法を最小限で押さえる
- 第 2 章 第II部 Pythonで学ぶ確率・統計 — 統計量・グラフ可視化・確率分布 — コードを実行しながら数学の知識を定着させるコアパート。手を動かすことが前提の構成
- 第 3 章 第III部 発展編 — 統計的推定・SVM・ブースティング・時系列解析・生成AI — 実際の機械学習手法に踏み込む章。第I・II部の内容が土台になるので順読みを推奨
ハイライト
- 数式をただ読むだけでなく、実際にコードを書いて動かしてみることで、『なるほど、こういうことだったのか』と納得しながら理解を深めていきます(本書の学習アプローチの核心が端的に示されている。コード先行で直感を得る設計思想)
- AI の時代を生きる私たちにとって、『考えながら使う力』がどれほど大切かを感じられるでしょう(生成AIへの接続を見据えた本書の実用的な姿勢を示す箇所)
編集メモ
Qiita言及記事0件・累計likes 0件・楽天ランキング履歴なし。2026年3月刊行の新刊であり外部シグナルが蓄積されていない段階。書誌情報のみで判定
読む前に押さえておきたいこと
- 基本的なパソコン操作とPythonの実行環境(Anaconda/Google Colab等)の用意
- 高校数学レベルの関数・確率の概念(本書内でも丁寧に解説されるが、ゼロベースより安心して読める)
学習のコツ
- 第I部のPython基礎は読み飛ばしても構わない人が多い。Pythonの基本文法に自信があれば第II部から始めて、詰まったら第I部を参照する逆引き利用が効率的
- 第II部は各章末のコード例を自分の環境で実際に動かすことを前提に設計されている。読み流すと定着しにくいため、Jupyter Notebook等で手元実行を並行させる
- 第III部のSVMやブースティングは、まず動作確認を優先しパラメータ調整の感覚をつかむ。理論の深堀りはscikit-learnの公式ドキュメントや専門書で補完するとよい
- 生成AI活用の節は最新動向との接続点として読む。本書は基礎力を固める位置付けであり、この節をゴールではなく入口として捉える
出版社による内容紹介
本書は、Python を使って「確率・統計」そして「機械学習」の世界を、やさしく、そして着実に学んでいくための一冊です。数式をただ読むだけでなく、実際にコードを書いて動かしてみることで、「なるほど、こういうことだったのか」と納得しながら理解を深めていきます。 まず第I部「入門編」では、Python の基本操作からスタートします。関数や確率の基礎、確率分布の考え方を、少しずつステップアップしながら学べる構成です。プログラミングが初めての方でも安心して読み進められるよう、やさしい言葉と具体的な例を用いて解説しています。 続く第II部「Python で学ぶ確率・統計」では、実際のデータを扱いながら、平均や分散といった統計量の計算、グラフによる可視化、確率分布の操作などを学びます。「コードを書いて確かめる」ことを通して、数学の知識が自分の中で生きたものになっていくはずです。 そして第III部「発展編」では、統計的推定や学習理論といった少し高度なテーマに挑戦します。SVM やブースティング、時系列解析など、実際の機械学習につながる内容を扱いながら、近年注目されている生成AI の活用方法にも触れます。AI の時代を生きる私たちにとって、「考えながら使う力」がどれほど大切かを感じられるでしょう。 本書は、Python を通してデータの世界に一歩踏み出したいと考えるすべての人に向けています。プログラミングや統計に初めて触れる高校生・大学生はもちろん、データ分析やAI に興味を持つ社会人の方にもおすすめです。 「数学は苦手だけど、Python でなら試してみたい」「AI がどうやって学んでいるのかを知りたい」そんな方にこそ、手に取ってほしい一冊です。 特別な前提知識は必要ありません。基本的なパソコン操作と「自分で手を動かして学びたい」という気持ちがあれば十分です。各章には、考えながら進められるように理解度チェックやコード例を多く用意しています。 読者が本書を通して、 • Python の基本文法とデータの扱い方を身につける • 確率や統計の考え方をプログラムで理解する • AI・機械学習の基礎を体験的に学ぶ ことを目指しています。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。