学習ロードマップ

MLOps 実践

学習・配信・監視を継続運用する ML 基盤を、デザインパターン→実装→クラウド→信頼性→画像応用の 5 冊で構築する。

機械学習デザインパターン : データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決 MLOps実装ガイド : 本番運用を見据えた開発戦略 実践 AWSデータサイエンス : エンドツーエンドのMLOpsパイプライン実装 信頼性の高い機械学習 : SRE原則を活用したMLOps コンピュータビジョンのための実践機械学習 : モデルアーキテクチャからMLOpsまで
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このロードマップが扱うもの

- PoC ML / ML - CI/CD - SLO

このロードマップの全体像

対象読者

  • PoC 止まりの ML モデルを本番に乗せきれず、運用負荷で疲弊しているデータサイエンティスト / ML エンジニア
  • 学習・推論パイプラインと CI/CD、監視を統合した基盤を一から設計したいプラットフォーム担当者
  • 精度だけでなく再学習・データドリフト・SLO まで含めて機械学習を語れるようになりたい中堅以上のエンジニア

5 冊で到達する状態

  • 学習・特徴量・サービング・再学習を貫く代表的なデザインパターンを語彙として持つ
  • 組織規模やユースケースに合わせて MLOps 成熟度を段階的に引き上げる道筋を描ける
  • クラウド (AWS) のマネージドサービスで end-to-end のパイプラインを一通り構築できる
  • SRE 原則に沿った SLI/SLO・監視・インシデント対応を ML 固有の課題に適用できる
  • コンピュータビジョンなど実ドメインで、モデル更新とデータ品質を継続運用するイメージを持てる

進め方のヒント

  • 1 冊目で語彙と全体像を固め、2 冊目以降の議論を「どのパターンの話か」で読み解く
  • 3 冊目は手を動かしながら読み、SageMaker / Pipelines / Feature Store の責務分離を体で掴む
  • 4 冊目の SRE 視点は既存システム運用経験がある読者ほど効く。既存基盤との接続点を意識する
  • 5 冊目は専門ドメインに置き換えて読み、自分の扱うデータ種別へ MLOps 原則を翻訳する

ロードマップ

5 つのステップで読み進める

  1. 01
    ステップ 01 30 パターンで ML 運用の全景を俯瞰する共通語彙
    機械学習デザインパターン : データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決
  2. 02
    ステップ 02 パイプライン設計と組織スケールの実装指南
    MLOps実装ガイド : 本番運用を見据えた開発戦略
  3. 03
    ステップ 03 AWS で end-to-end を通す実戦書
    実践 AWSデータサイエンス : エンドツーエンドのMLOpsパイプライン実装
  4. 04
    ステップ 04 SRE 原則で ML モデルの信頼性設計
    信頼性の高い機械学習 : SRE原則を活用したMLOps
  5. 05
    ステップ 05 コンピュータビジョン運用への MLOps 応用
    コンピュータビジョンのための実践機械学習 : モデルアーキテクチャからMLOpsまで

第 1 章

30 パターンで ML 運用の全景を俯瞰する共通語彙

  1. 30 パターンで ML 運用の全景を俯瞰する共通語彙

    データ表現から再現性・公平性まで 30 のデザインパターンで ML 開発の全景を俯瞰する。後続 4 冊を読む共通語彙をここで整える

    機械学習デザインパターン : データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決
    この章の 1 冊 機械学習デザインパターン : データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決

    機械学習の繰り返し課題を30パターンで体系化し、設計判断の根拠を与える

    この本で身につくこと
    • Feature Hashing・Embeddings・Feature Cross など、データ表現の選択肢とトレードオフを説明できる
    • 問題再定義(Reframing)・多ラベル分類・カスケードなど、問題設定レベルで精度向上を図る設計手法を使える
    • チェックポイント・転移学習・分散学習戦略を選択する判断基準を身につける
    • 継続評価・ステートレスサービング・二段階予測など、本番運用で安定させるパターンを理解する

    想定読者: ML の基礎は身についており、データ準備・モデル訓練・MLOps の設計判断を現場で担うデータサイエンティストや ML エンジニア

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  2. パイプライン設計と組織スケールの実装指南

    パイプライン構築と組織スケールまでを体系化した実装指南書。1 冊目のパターンを具体的な MLOps ワークフローに落とす橋渡しに据える

    MLOps実装ガイド : 本番運用を見据えた開発戦略
    この章の 1 冊 MLOps実装ガイド : 本番運用を見据えた開発戦略

    MLOpsパイプラインを本番運用まで一貫して設計・運用する

    この本で身につくこと
    • データ収集・特徴量ストア設計からCI/CD自動化、ガバナンスまでMLOpsパイプライン全体の各フェーズを体系的に説明できる
    • モデルのデプロイメント方式(バッチ/オンライン/エッジ)と、それぞれのモニタリング・再学習戦略を選択根拠とともに説明できる
    • データドリフト・コンセプトドリフトを検知するモニタリング設計を実装できる
    • 分散深層学習基盤とLLMファインチューニングをMLOpsパイプラインに組み込む方法を把握できる

    想定読者: ML/データサイエンスの知識はあるが、モデルを本番環境へ安定的に持ち込む経験が浅いMLエンジニアおよびデータサイエンティスト。組織でMLOps基盤を整備しようとするチームリード層にも適する。

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  3. AWS で end-to-end を通す実戦書

    SageMaker を軸にデータ収集から訓練・デプロイまで一気通貫で構築する。手を動かしてクラウド MLOps の責務分離を体得する段に置く

    実践 AWSデータサイエンス : エンドツーエンドのMLOpsパイプライン実装
    この章の 1 冊 実践 AWSデータサイエンス : エンドツーエンドのMLOpsパイプライン実装

    AWS上でエンドツーエンドのMLOpsパイプラインを構築・運用する

    この本で身につくこと
    • SageMakerを中心としたデータ取り込み・探索・前処理・モデル訓練・デプロイまでの一連の流れを実装できる
    • AutoMLを活用してモデル候補を素早く評価し、手動チューニングとの使い分けを判断できる
    • MLOpsパイプラインとして再現性・監視・ガバナンスを組み込んだ継続的デリバリーを設計できる
    • NLP・画像分類・時系列予測・推薦システムなど多様なユースケースへのAWSサービス適用パターンを習得できる

    想定読者: AWSを使って機械学習モデルの開発から本番デプロイまでを一貫して担うデータサイエンティスト・MLエンジニア

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  4. SRE 原則で ML モデルの信頼性設計

    モデル監視・インシデント対応・責任ある ML を SRE の言語で整理する。動く基盤に信頼性と運用規律を載せる応用フェーズとして読む

    信頼性の高い機械学習 : SRE原則を活用したMLOps
    この章の 1 冊 信頼性の高い機械学習 : SRE原則を活用したMLOps

    SRE原則を機械学習ライフサイクル全体に適用してMLOpsを確立する

    この本で身につくこと
    • 本番環境でのモデルモニタリングと観測可能性(Observability)の設計・実装方針を説明できる
    • データ品質・特徴量管理・ラベリングシステムの信頼性を確保するパイプライン設計ができる
    • モデルの公平性・プライバシー・倫理的考慮を組み込んだML評価フレームワークを構築できる
    • 継続的MLシステム(Continuous ML)の構成要素と組織的な前提条件を整理できる

    想定読者: ML モデルを本番運用しているエンジニアやMLエンジニア・データサイエンティストで、信頼性・監視・インシデント対応を体系化したいチーム

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  5. コンピュータビジョン運用への MLOps 応用

    コンピュータビジョンのモデル設計から MLOps までを貫く実践書。自分の専門ドメインへ原則を翻訳する到達点として置く

    コンピュータビジョンのための実践機械学習 : モデルアーキテクチャからMLOpsまで
    この章の 1 冊 コンピュータビジョンのための実践機械学習 : モデルアーキテクチャからMLOpsまで

    コンピュータビジョン課題を機械学習で解き、MLOpsまで一貫して習得する

    この本で身につくこと
    • 分類・物体検出・セグメンテーション・異常検知という主要なCV問題を目的に応じて使い分けられる
    • CNN からトランスフォーマーまで主要なモデルアーキテクチャの選定根拠を説明できる
    • データセット作成・前処理・ラベリング戦略など学習データ品質を左右する工程を設計できる
    • 学習パイプラインの効率化、モデル評価・監視の方法論を実装レベルで習得できる

    想定読者: 画像認識・物体検出などのCV課題を機械学習で実務に適用したい中級以上の機械学習エンジニアやデータサイエンティスト

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