学習ロードマップ

エンジニアのための統計入門

記述統計から推定・検定・回帰・多変量解析まで、数式を追い過ぎず実務で意思決定に使える統計の核を 5 冊で身につける。

なるほど統計学 統計学入門 自然科学の統計学 フリーソフトRを使ったらくらく医療統計解析入門 : すぐに使える事例データと実用Rスクリプト付き みんなの医療統計 多変量解析編 10日間で基礎理論とEZRを完全マスター!
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このロードマップが扱うもの

- A/B - /MLOps - p

このロードマップの全体像

対象読者

  • A/B テストやログ分析の結果を「有意」「効果あり」と判断する根拠に自信が持てないエンジニア
  • 機械学習や データ基盤を扱うが、確率・分布・検定の土台に穴があると感じているバックエンド/MLOps 実務者
  • 施策レビューや論文・技術記事に出てくる p 値・信頼区間・回帰係数を自分の言葉で説明したい中級者

5 冊で到達する状態

  • 平均・分散・分布・標本と母集団を区別し、記述統計と推測統計の境目を説明できる
  • 区間推定と仮説検定の論理を理解し、t 検定・カイ二乗検定・分散分析を場面で選び分けられる
  • 単回帰・重回帰の係数と残差を読み、交絡や多重共線性のリスクを検知できる
  • R などの統計ソフトで自分のデータに対し検定・回帰・多変量解析を一通り回せる
  • ロジスティック回帰・生存時間解析・主成分分析など、実務で頻出する多変量手法の出力を解釈できる

進め方のヒント

  • 1 冊目で用語と感覚を揃え、2 冊目で基礎理論、3 冊目で応用分野の広がりに当てる
  • 4 冊目以降は必ず R か Python でサンプルデータを動かし、出力を自分で再現する
  • 業務データ 1 セットを「検定 → 単回帰 → 多変量」と層を上げながら再分析していくと定着が早い

ロードマップ

5 つのステップで読み進める

  1. 01
    ステップ 01 図解中心で分布と検定の全体像を俯瞰する最短入門
    なるほど統計学
  2. 02
    ステップ 02 東大出版の定番で推定と検定の基礎理論を体系化
    統計学入門
  3. 03
    ステップ 03 回帰分析と分散分析を応用事例から読み解く続編
    自然科学の統計学
  4. 04
    ステップ 04 R スクリプト付きで検定と回帰を手を動かして習得
    フリーソフトRを使ったらくらく医療統計解析入門 : すぐに使える事例データと実用Rスクリプト付き
  5. 05
    ステップ 05 EZR 操作で多変量解析の基礎理論まで踏み込む到達点
    みんなの医療統計 多変量解析編 10日間で基礎理論とEZRを完全マスター!

第 1 章

図解中心で分布と検定の全体像を俯瞰する最短入門

  1. 図解中心で分布と検定の全体像を俯瞰する最短入門

    数式より先に、分布・標本・検定といった統計用語の位置関係を俯瞰するための 1 冊目。ロードマップの地図を手に入れる役割。

    なるほど統計学
    この章の 1 冊 なるほど統計学

    標準偏差から確率分布まで、統計の理論を数式の意味から理解する

    この本で身につくこと
    • 標準偏差をデータのばらつきを定量化する指標として数式の意味から説明できる
    • 正規分布とガウス関数の数学的関係を理解し、実データへの当てはまりを判断できる
    • 推測統計における母集団・標本・信頼区間の考え方を説明できる
    • 統計的検定(帰無仮説・有意水準・p値)の手順と判断基準を理解できる

    想定読者: 統計学を基礎から体系的に学び直したい理工系社会人・学生。数式が苦手なまま実務に当たってきたが、正規分布・検定・確率密度関数の意味を腑に落としたい人

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  2. 東大出版の定番で推定と検定の基礎理論を体系化

    記述統計から確率分布、推定・検定までを体系立てて解説する定番書。ロードマップの背骨として用語と論理の基準を作る。

    統計学入門
    この章の 1 冊 統計学入門

    確率論から回帰分析まで統計学の体系を一冊で習得する

    この本で身につくこと
    • 1次元・2次元データの記述統計(平均・分散・共分散・相関係数)を定義から説明できる
    • 確率と確率分布(二項分布・ポアソン分布・正規分布・t分布・カイ二乗分布)の導出と使い分けを理解する
    • 標本論・中心極限定理を踏まえた標本分布の考え方を言語化できる
    • 点推定・区間推定の仕組みを信頼区間の解釈まで含めて説明できる

    想定読者: 統計学の理論的基盤を体系立てて身につけたい大学生・社会人。特に机上の数式への耐性があり、データサイエンスや機械学習の学習前に統計の共通言語を固めたい人

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  3. 回帰分析と分散分析を応用事例から読み解く続編

    自然科学・工学への応用を軸に、回帰分析・分散分析・ノンパラメトリック検定を扱う続編。手法を実データに接続する段で使う。

    自然科学の統計学
    この章の 1 冊 自然科学の統計学

    自然科学・工学・医学向けの統計的考え方を実例と図表で習得する

    この本で身につくこと
    • 自然科学・工学・医学の実データに対して適切な統計的考え方を選んで適用できる
    • 記述統計と推測統計の基礎的な体系を理解し,結果を説明できる
    • 図表を活用して統計分析の結果を視覚的に解釈し,他者に伝える力が身につく
    • 実際例を通じて各統計手法の仮定・適用範囲を判断する習慣が形成できる

    想定読者: 理工系・医学系の大学生・大学院生や研究者で,統計学の基礎を体系的に身につけたい人

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  4. R スクリプト付きで検定と回帰を手を動かして習得

    スクリプト付きで 2 群比較から分散分析・多変量解析までを R で走らせる実践書。理論を自分のデータに落とす稽古台になる。

    フリーソフトRを使ったらくらく医療統計解析入門 : すぐに使える事例データと実用Rスクリプト付き
    この章の 1 冊 フリーソフトRを使ったらくらく医療統計解析入門 : すぐに使える事例データと実用Rスクリプト付き

    フリーソフトRで医療統計検定を実例データから実践する

    この本で身につくこと
    • 付属Rスクリプトをそのまま実行して2群比較・分散分析・多変量解析を行う手順を習得できる
    • 事例データを通じて医療統計で頻用される各種検定を場面別に使い分ける判断軸を身につけられる
    • Mac/Windows両環境でのRインストールと実行環境の整備手順を理解できる
    • フリーソフトのみで論文・報告書に必要な統計処理を完結させる作業フローを確立できる

    想定読者: 医師・看護師・医療研究者など、高額な統計ソフトなしに検定・多変量解析を自力で完結させたい医療従事者

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  5. EZR 操作で多変量解析の基礎理論まで踏み込む到達点

    重回帰・ロジスティック回帰・生存時間解析など多変量の基礎理論と EZR 操作を 10 日で往復する。応用の到達点として置く。

    みんなの医療統計 多変量解析編 10日間で基礎理論とEZRを完全マスター!
    この章の 1 冊 みんなの医療統計 多変量解析編 10日間で基礎理論とEZRを完全マスター!

    臨床研究に必要な多変量解析を理論とEZR操作の両輪で習得する

    この本で身につくこと
    • 多変量回帰モデルを使う目的と前提条件を説明できる
    • 線形回帰・ロジスティック回帰それぞれの仮定チェック手順をEZR上で実施できる
    • 交絡調整とインターアクション解析の仕組みをモデル構築の観点から理解できる
    • 二元配置分散分析を含む実験室データへの多変量解析を適用できる

    想定読者: 修士・博士論文や臨床研究論文で多変量解析を使う必要がある医療職・研究者。EZRを導入したが回帰モデルをどう組み立てればよいか迷っている段階の人

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