学習ロードマップ

LLM プロンプト・RAG 実装

LLM の原理を押さえた上で、プロンプト設計・ハンズオン実装・コンテキスト/RAG・生成モデル評価までを 5 冊で縦断する実装ロードマップ。

大規模言語モデルは新たな知能か : ChatGPTが変えた世界 生成AIのプロンプトエンジニアリング : 信頼できる生成AIの出力を得るための普遍的な入力の原則 直感 LLM : ハンズオンで動かして学ぶ大規模言語モデル入門 LLMの原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング 大規模言語モデル入門2〜生成型LLMの実装と評価
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このロードマップが扱うもの

- ChatGPT Claude / - - RAG / embedding /

このロードマップの全体像

対象読者

  • ChatGPT や Claude を業務システムに組み込む一次担当になったバックエンド / フルスタック実務者
  • プロンプトの当たり外れを勘で回しており、再現性のある設計に落としたい開発者
  • RAG / embedding / エージェントを聞きかじりで触っていて、原理と実装の両輪を揃えたい中級者

5 冊で到達する状態

  • Transformer と大規模言語モデルの学習・推論の大枠を、自分の言葉で説明できる
  • タスク分解・few-shot・制約記述など、プロンプト設計の普遍原則を選択して適用できる
  • Hugging Face と Jupyter で生成・埋め込み・分類を手を動かしてデバッグできる
  • コンテキスト窓・検索・ツール呼び出しを前提にした RAG / エージェント構成を設計できる
  • 生成 LLM の評価指標とハルシネーション対策を踏まえ、本番投入可否を判断できる

進め方のヒント

  • 1 冊目で全体地図を引き、2 冊目でプロンプト語彙を固めてから 3 冊目のコードに入る
  • 3 冊目はノートブックを写経ではなく改変しながら読み、失敗ログを残して経験を積む
  • 4 冊目以降は自社データで小さな RAG を組み、評価指標と突き合わせて読むと定着が早い

ロードマップ

5 つのステップで読み進める

  1. 01
    ステップ 01 LLM 全体像を日本語で掴む導入書
    大規模言語モデルは新たな知能か : ChatGPTが変えた世界
  2. 02
    ステップ 02 モデルに依存しないプロンプト原則
    生成AIのプロンプトエンジニアリング : 信頼できる生成AIの出力を得るための普遍的な入力の原則
  3. 03
    ステップ 03 ハンズオンで LLM を動かし切る
    直感 LLM : ハンズオンで動かして学ぶ大規模言語モデル入門
  4. 04
    ステップ 04 RAG とエージェントの設計原理
    LLMの原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング
  5. 05
    ステップ 05 生成 LLM の実装と評価の応用書
    大規模言語モデル入門2〜生成型LLMの実装と評価

第 1 章

LLM 全体像を日本語で掴む導入書

  1. LLM 全体像を日本語で掴む導入書

    ChatGPT を支える仕組みと社会的影響を俯瞰する起点。数式に踏み込む前に、LLM とは何かの共通言語をここで揃える。

    大規模言語モデルは新たな知能か : ChatGPTが変えた世界
    この章の 1 冊 大規模言語モデルは新たな知能か : ChatGPTが変えた世界

    LLM の仕組みと可能性・リスクを一般向けに数式なしで俯瞰する

    この本で身につくこと
    • トランザクション処理から確率的生成まで、言語モデルがどのように発展してきたかの大まかな経緯を説明できる
    • ChatGPT のような対話型 AI がなぜ流暢に見えるのか、その仕組みを非技術者に伝えられる
    • LLM が「まだできないこと」と「できると誤解されがちなこと」を区別して議論できる
    • バイアス・著作権・誤情報生成など、LLM の社会的リスクの主要論点を整理できる

    想定読者: ChatGPT の登場に驚き「なぜこれが動くのか」を理解したい非専門家・文系ビジネスパーソン、および AI を業務に取り込もうとしている現場担当者

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  2. モデルに依存しないプロンプト原則

    GPT 以降の知見を体系化した包括書。プロンプト設計の普遍原則とハルシネーション対策を、実装より先に語彙として装備する。

    生成AIのプロンプトエンジニアリング : 信頼できる生成AIの出力を得るための普遍的な入力の原則
    この章の 1 冊 生成AIのプロンプトエンジニアリング : 信頼できる生成AIの出力を得るための普遍的な入力の原則

    『生成 AI のプロンプトエンジニアリング — 信頼できる生成 AI の出力を得るための普遍的な入力の原則』(原題『Prompt Engineering for Generative AI』、James Phoenix / Mike Ta…

    この本で身につくこと
    • モデル非依存の普遍的プロンプト原則を使える — GPT-3 → 4 → 5 でも通用する考え方
    • ハルシネーション対策の手法が手に入る — 自己検証 / 引用要求 / 構造化出力
    • 出力の安定化テクニックを使える — Temperature 制御 / 多数決投票 / 制約付き生成
    • プロンプトの評価手法が分かる — A/B テスト / LLM-as-Judge / 人手評価
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  3. ハンズオンで LLM を動かし切る

    Jupyter と Hugging Face で Transformer・生成・埋め込みを手を動かして学ぶ中核巻。理論と実装の橋渡しをここで完了させる。

    直感 LLM : ハンズオンで動かして学ぶ大規模言語モデル入門
    この章の 1 冊 直感 LLM : ハンズオンで動かして学ぶ大規模言語モデル入門

    LLMの仕組みをビジュアルで掴み、RAGまで実装する

    この本で身につくこと
    • Transformerのアテンション機構を図解で理解し、モデルの挙動を自分の言葉で説明できる
    • Hugging Faceライブラリを使ってテキスト分類・要約・クラスタリングを Jupyter Notebook 上で実装できる
    • 文章埋め込み(エンベディング)とセマンティック検索の仕組みを理解し、ベクトル類似度検索パイプラインを構築できる
    • RAG(検索拡張生成)のアーキテクチャを理解し、外部ドキュメントを参照するLLMアプリケーションを組み上げられる

    想定読者: Transformerの内部動作を直感的に理解したいML初学〜中級者、およびLLMを業務ツールに組み込みたいPythonエンジニア

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  4. RAG とエージェントの設計原理

    限られた入力枠に何を与え何を捨てるかを論じるコンテキスト工学。RAG・エージェント設計の判断軸をここで獲得する。

    LLMの原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング
    この章の 1 冊 LLMの原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング

    『LLM の原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング』(2026 年 2 月、技術評論社)は、大規模言語モデル(LLM)の挙動を制御する技術「コンテキストエンジニアリング」を体系化した解説書。

    この本で身につくこと
    • 「コンテキストウィンドウ」を有限資源として設計できる — 何を入れて何を捨てるか
    • RAG の検索戦略の判断軸が手に入る — 検索 + 再ランク + 圧縮の組み合わせ
    • AI エージェントのメモリ管理を設計できる — 短期 / 長期 / 共有メモリ
    • ツール呼び出し(Function Calling / MCP)の設計が分かる — ツール選択と出力フォーマット
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  5. 生成 LLM の実装と評価の応用書

    生成型 LLM の実装と評価に踏み込む続編。本番投入に向け、指標設計とチューニングの観点を積み上げる到達点として置く。

    大規模言語モデル入門2〜生成型LLMの実装と評価
    この章の 1 冊 大規模言語モデル入門2〜生成型LLMの実装と評価

    生成型LLMの評価・チューニング・RAG・分散学習を実装レベルで習得する

    この本で身につくこと
    • 自動評価・人手評価の双方から、LLMの性能をベンチマークと評価指標で定量化できる
    • 指示チューニング(Instruction Tuning)の実装フローを環境構築からモデル保存まで一貫して実施できる
    • RLHF・DPO を用いた選好チューニングを実装し、その評価手法を理解できる
    • LangChainを活用したRAGシステムを構築し、多次元で性能評価できる

    想定読者: 前作『大規模言語モデル入門』を読み終え、指示チューニング・RLHF・RAGを自力で実装したいエンジニア・研究者

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